イチバ~~~~~~~~~ン

先日、幼馴染の同級生と昔話に花を咲かせていた時の事。

私 「いや~、あの時は迷惑かけたね。もうしないから勘弁してくれ、」

友 「ほんとだよ!また、あんなことしたらアックスボンバーだからな!」

私 「・・・  アッ アッ アックスボンバぁぁー!???」


さて、皆さん突然ですが、「アックスボンバー」ってご存知ですか??

英語でアックスは「斧」 ボンバーは「爆弾」、直訳で 「斧爆弾」

ハルクホーガン(外人)というプロレスラーが使っていた

恐ろしい技です!

ハルクホーガンは、常にでっかい字(勘亭流、しかもど真ん中)で

「一番」と書かれたTシャツを着てリングに上がり、

その「一番Tシャツ」を破き、天を指差し

「イチバ~~~~~~~~~ン」と叫ぶのです!

観客は、一番Tシャツを着ながら一緒に

「イチバ~~~~~~ン」と叫ぶのです。

今考えると、まるで、どっかの危ない宗教みたいです。

彼は試合が始まってしばらくすると、
「あっくすぼんばっ!!」
と、外人のくせにはっきりとしない発音で、観客にアピールした後、

相手をロープに投げ、返ってきたところにその技を繰り出すのです。

技のやり方は、腕に力コブを作り

その力コブで相手の首を狙いなぎ倒す

といった5歳児でも可能な超簡単な物なのですが、

その技がなぜ恐ろしいかというと、あのアントニオ猪木を

その昔、病院送りにした技なのです!

(なんちゃって病院送りではなく、意識不明と新聞に載っていた気が・・)


そんな技を、私にかけられるかも・・・

ということで恐ろしくなったのではなく、

「アックスボンバー」という言葉を10年ぶりぐらいに耳にして、

「一番Tシャツ着てる人もういないだろうな~」と思い、

自分の年齢を実感し、ちょっと恐ろしくなりましたとさ・・・