東京の三鷹にある
「ジブリ博物館」(三鷹の森)へ行ってきました。
行く前にあまり事前調査はしていなかったので
どんなアトラクション?があるかなど、
詳しい事は知らずに行ってきました。
ただ、私はもう三十路を超えた、酸いも甘いも知ったおっさん。
たとえ等身大のトトロが出てこようが、もののけ姫が走っていようが
「ほお~・・・」というリアクションしか出てこないと思っていました。
実際に、
「駅からのバスはネコバスもあります」
(大人は乗れないらしいです)
とチケットに書いてありましたが 「ほお~・・・」 という感じ。
だって、30超えたおっさんが
「ネコバスッ!?まじ??超乗りたい!!
行き先はやっぱり 「めい」 って書いてあるのかな??
入り口 「ほわわわわ~」って開いたりするのかな???」
と言ってたら、殿堂入りの気持ち悪さです。
まあ、結局の所、一人の大人として
行く前は何の期待もせずに行ったのです。
んがっ。
正直言って大人にとっても、すごく面白い博物館でした。
もののけ姫が走っていたとかそういう事ではなく
違った意味でものすごく面白かったです。
アニメーションの理論やらアニメができるまで、
ジブリが持っているアニメに対するポリシーやら
結構、感動に近いものがありましたよ。
アニメの製作会社?ではなく
少数精鋭のエリート企業の内部を見ているようで
私が感じた感想は
「こりゃ、どの作品もヒットするはずだ」
でした。
子供が楽しめる博物館で
「一流を目指すには」
「人々から支持されるものを作るには」
という講義を聞いてしまったみたいな
ちょっと不思議な感じがしましたよ。
とにかく、大人は大人であの博物館は「あり」でした。
興味がある方は、是非行ってみてください。
ちなみに、屋上には巨神兵?がいます。
私の感想は 「ほお~・・・」 でしたが。。。